Moldex3Dのクラウドコンピューティングにより大量のシミュレーションのニーズを即座に解決

 

プラスチック製品の製品開発段階において、CAEソフトウェアを利用して製造工程および異なる加工条件のシミュレーションを行うことにより、試験生産の歩留まり率を高めることができ、コストを削減できます。しかし、繁忙期に急増する受注量、見積依頼(RFQ)およびテストショット段階の評価に対応するためには、CAEを大量に利用してモールド起型結果のシミュレーションを行う必要があり、予算面で比較的大きな制約がある中小企業にしてみれば、それに伴って増加する演算コストおよびソフトウェアニーズは、相対的に負担が大きいといえます。このような急増する需要を即座に処理する方法を検討することは、企業が直面する課題であり続けています。

Moldex3D Cloud Extensionの登場により、それを設計に利用することでローカル側におけるハードウェアまたはソフトウェアの不足問題を解決することができるようになりました。Moldex3D Cloud Extensionは、クラウドコンピューティングサービス(Amazon Web Services, AWS)を採用して開発が行われました。Amazonのクラウドサーバーのパフォーマンスは、規模、安定性、安全性等、いずれの面においても現在の市場におけるより良い選択です。Moldex3D Cloud Extensionは、コンピュータプラットフォームをクラウド側に延伸することで、ライセンスが制限された条件のもと、大量の解析案をクラウドコンピューティングに提供し、ローカルのハードウェア負荷を低下させることができます(ローカルのハードウェアの回転率を向上)。それと同時に、発泡射出成形(Foam Injection Molding)、粘弾性解析(Viscoelasticity, VE)、ガスアシスト射出成形(Gas-Assisted Injection Molding, GAIM)、水アシスト射出成形(Water-Assisted Injection Molding, WAIM)等、90%以上の特殊な製造工程のモールドのシミュレーションに対応しています。Moldex3D Cloud Extensionは、企業にとって限られた予算の中で大量の解析ニーズが生じる時期における、弾力性とコスト制御に最も優れた選択であるといえます。

2017年の第3、第4四半期に、Moldex3D Cloud Extensionのプロモーション活動を行った結果、Moldex3Dは高い評価を得るに至りました。たとえば、かねてからのMoldex3D Professionalユーザーであった欧州のA社は、近来、RFQにおいて新たな発泡射出成形の製造工程の実行可能性を評価する必要があり、時間の制約のため、Moldex3D Cloud Extensionを利用して評価を行いました。それにより、新たなモールドのライセンスを追加購入することなく解析を行うことができ、貴重な時間を無駄にすることなく、RFQ報告を顧客に提供することができました。

そのほか、北米のB社においては、モールドを修繕しない前提の下での加工条件の最適化を望んでいました。しかし、ソフトウェアのライセンスおよび計算機資源の制限のため、1日で何組もの加工条件の解析を終えることはできませんでした。通常、1組の演算に要する時間は約2時間ですが、Moldex3D Cloud Extensionを利用することで、5組の解析案をクラウドに提供して同時に演算を行った結果、解析時間および製品発売スケジュールを大幅に短縮することができました。

Molsex3D Cloud Extensionを利用することで、限りある資源、時間およびコストの条件の下、製品開発時間を短縮することができるほか、クラウドのコンピューティングノード仕様は継続的に更新されており、企業は製品品質および量産スケジュールを効果的に管理することができます。


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