最先端樹脂流動解析セミナー

  • Date:12 月 07, 2015 - 12 月 08, 2015

2015-moldex3d-jp-seminar

(株)セイロジャパンは、コアテックシステム社(Moldex3D)と共同で、近年著しい発展を遂げているシミュレーション技術のセミナーを企画いたしました。
「最先端樹脂流動解析セミナー」と題しまして、東京(品川)、名古屋の2か所で開催いたします。
今回は、最先端のシミュレーション技術 を最大限利用する方法をご紹介いたします。この最先端技術を取り入れて、是非、お客様の業務にお役立てください。

 

 

 

開催日時:以下の参加可能な会場をご参照ください

時間 內容
9:00 – 9:30 受付
9:30 – 9:40 御挨拶と紹介
CoreTech System社 社長  Dr. Venny Yang
9:40 – 10:25

3次元射出成形解析のメッシュ及びソルバー技術の開発
CoreTech System社 副社長  Dr. David Hsu

射出成形CAEの開発歴史を紹介します。特にメッシュ作成とソルバーに注目します。さらに最新のCAE技術についてご紹介いたします。

 

10:25 – 11:25

 プラスチックの粘弾性特性とその利用法
金沢工業大学 名誉教授   新保 實 様

プラスチックの基本的かつ重要な特性である粘弾性特性について、特性の示す意味とこの特性を用いることで成形条件の選定、シミュレーション時のデータの取り扱い、成形不良の対策法、長期信頼性の評価法等が、これを基準に行えることを説明いたします。

11:25 – 11:45   休憩
11:45 – 12:30

理解して活用するための微細射出発泡成形(MuCell)の基礎と応用
秋元技術士事務所 所長 秋元 英郎 様

超臨界流体を発泡剤として使用する微細射出発泡成形(MuCell)は通常の射出成形の 常識が通用しない部分が多々あります。 本講では、超臨界流体の特徴、MuCellプロセスの原理と必要な設備、得られるベネ フィット、製品設計・金型設計のポイントを解説します。また、 近年注目度が急上昇しているコアバックによる高倍率化についてもご紹介いたします。

12:30 – 13:30  昼食
13:30 – 14:15

流動及び保圧計算の理論と実用
CoreTech System社 上級役員  Mr.Ethan Chiu

流体のメカニズムは長い間研究されてきました。Moldex3Dはこの分野で絶え間ない開発を続け、最新技術を備えています。常にソフトウェアの計算の安定性と収束を改善し、多様な物理的条件の境界に対応できる技術力を持ち続けることがMoldex3Dの使命であると考えています。このような努力の結果により、優れたCAEシミュレーション技術が製品設計を正確に可視化し、潜在的な欠陥を事前に発見することができるのです。

14:15 – 15:00

冷却及びそり変形解析の理論と実用
CoreTech System社 上級役員  Mr. Jimmy Chien

Moldex3Dの革新的な冷却モジュールについて説明します。トピックは金型冷却、ヒート解析、非定常冷却、高速加熱、高速冷却、コンフォーマル冷却、さらにアドバンストホットランナーまで言及します。さらに、実際に冷却解析とそり変形解析を活用した成功事例をご紹介いたします。

15:00 – 15:20  休憩
15:20 – 15:35

材料特性化と成功する射出成形解析との関係
CoreTech System社 プロジェクト責任者  Dr. Ivor Tseng

高品質な樹脂やコンポジットの開発が材料メーカーによって開発され、材料マーケットには毎年、新たな材料が追加されています。優れた製品を製造するためには、材料の特性や特徴を理解することが非常に重要です。射出成形解析を正確に行うためには、CAEシミュレーションにどのようにして材料特性を適用するかが重要になります。Moldex3Dは材料特性が射出成形工程に及ぼす影響を正確に捉えることができます。ここではMoldex3DがCAE計算に材料特性を活用する方法を紹介します。

15:35 – 16:20

繊維配向予測の開発、検証、及び将来
CoreTech System社 プロジェクト責任者  Dr. Ivor Tseng

自動車産業では、金属部品の代わりに繊維強化されたプラスチック複合材が広く使われるようになりました。プラスチック複合材の利点は、強度や剛性、耐衝撃性などといった機械特性です。しかしこのような特性は繊維配向に多大な影響を受けます。過去30年に渡り、繊維レオロジー分野の研究者は長/短繊維の混ざった複合材の繊維配向の動力学を研究してきました。ここでは長/短繊維モデルとして使用されているARD-RSC モデルおよび iARD-RPR モデルをご紹介いたします。複雑な3D 成形品では、完全ソリッド3Dモデリングシミュレーション技術だけが繊維配向を正確に捉えることができます。構造解析を活用するには、機械特性予測を正確に行うことが求められています。

16:20 – 16:50 セイロジャパンレオロジーセンター紹介
株式会社セイロジャパン Moldexソリューションセンター 部長 後藤 昌人
16:50 – 17:20

射出成形解析の展望と価値
CoreTech System社 副社長  Dr. David Hsu

世界中の金型設計者にMoldex3Dを最終的にご活用頂くという私達のビジョンに向かい、Moldex3Dがどのように発展してきているかをご説明いたします。またプラスチック産業において射出成形ソリューションがもたらす利点についてご説明いたします。

17:20 – 17:50 Q&A
18:00 終了の挨拶
CoreTech System社 社長  Dr. Venny Yang
  懇親会会場   名古屋会場:サルビアの間(3階)

開催日時

期日 開催地 開催場所
2015年12月 7日(月) 東京 品川インターシティー 貸会議室1および2
東京都港区港南2-15-4
(JR「品川」駅より徒歩5分)
定員  :50名
※定員が限られていますので、お早目にお申込みください。
2015年12月 8日(火 ) 名古屋 ホテルメルパルク名古屋 羽衣の間(2階)
(懇親会 サルビアの間(3階))

愛知県名古屋市東区葵3-16-16
(名古屋駅から千種駅までJR中央線快速使用で約9分)
定員   :50名
※定員が限られていますので、お早目にお申込みください。

詳しい事については、
Hisahiro Tanaka (h-tanaka@saeilo.co.jp) もしくは、Oliver Tsai (olivertsai@moldex3d.com) Jackson Lin (jacksonlin@moldex3d.com) にお問い合せください。


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