- Date:7 月 21, 2017
- Location: 東京
- Official Website:https://cae.jsol.co.jp/event/usersevent/2017/moldex3d/
Moldex3D 技術交流会 2017
~ 樹脂流動解析ソフトウェアの最新技術動向 ~
近年、CAEソフトウェアの使われ方が多様化してきています。最新技術と樹脂流動解析ソフトを組み合わせた「最適化」もその内の一つです。今回は、工学設計問題における最適設計法に関する研究をされている金沢大学の北山教授をお招きし、「機械学習を活用した最適設計法と生産技術分野への応用」と題してご講演いただきます。特に、3Dプリンターでコンフォーマル冷却管を配置した金型を制作し最適な冷却時間を求めた事例はご参考になると存じます。
Moldex3Dユーザー向けのスキルアップセッションとして、2セッションをご用意しています。一つは、「解析精度向上の為の機能と事例」です。Moldex3Dの更なる解析精度向上のポイントをご紹介します。そして、近年注目度が高いCFRTPなどの長繊維を使用した繊維強化樹脂の解析について、Moldex3D独自の繊維配向モデルである「iARDモデル」の活用事例を実機比較を交えてご紹介します。
また、Moldex3D最新技術情報として、最新バージョンMoldex3D R15の新機能のご紹介と、軽量化の為の機能に絞った「SMC成形」や「PU化学発泡」などの成形機能を活用事例と共に、Moldex3D開発元(コアテック・システム社)からご紹介いたします。
Moldex3Dユーザーの皆様はもとより、樹脂成形に課題をお持ちの方にもお聞きいただきたい内容になっております。Moldex3Dの最新技術や動向をご確認いただき、また、皆様の情報共有の場としてご活用いただければ幸いです。
なお、短時間ではありますがセミナー終了後に「技術相談会」をご用意いたしました。樹脂流動解析に関して課題をお持ちの方はお気軽にお申込みください。Moldex3D開発元(コアテックシステム社)と弊社Moldex3D技術担当でご相談をお受けいたします。(先着4組)
皆様のご参加をお待ちしております。もっと見る
プログラム
Time | Session Introduction |
13:15-13:20 | 開会挨拶 |
13:20-14:20 | 基調講演 機械学習を活用した最適設計法と生産技術分野への応用 金沢大学 理工研究域・機械工学系 教授 北山 哲士 様 |
14:20-14:50 | 繊維配向算出手法iARDモデルの実機比較―長繊維と短繊維の違い検討 株式会社JSOL エンジニアリングビジネス事業部 CAE技術部 石井 亮 |
14:50-15:05 | 休憩 |
15:05-15:55 | 解析精度向上の為の機能と事例のご紹介 株式会社JSOL エンジニアリングビジネス事業部 CAE技術部 高橋 大輔 |
15:55-16:40 | Moldex3D R15の新機能紹介 CoreTech System Co., Ltd. Ethan Chiu 様 |
16:40-16:55 | 休憩 |
16:55-17:40 | 軽量化ソリューションの最新情報 CoreTech System Co., Ltd. Ethan Chiu 様 |
17:40-17:45 | 閉会挨拶 |
18:00-18:30 | 技術相談会 |
開催日時
2017年7月21日(金)
開演: 13:15(受付開始: 12:45~)
対象者
- Moldex3D ユーザー
- 射出成形製品の設計、生産技術、金型設計、成形にたずさわる技術者の方
- 樹脂流動解析ソフトウェアに興味のある方
開催場所
品川インターシティ H棟 B1F 会議室3
東京都港区港南2-15-4 [map]
定員
50名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費用
無料 ※事前登録制
お問合せ先
株式会社JSOL
エンジニアリングビジネス事業部
セミナー・イベント事務局
E-mail:event@sci.jsol.co.jp
Moldex3D
Oliver Tsai | olivertsai@moldex3d.com
Jackson Lin | jacksonlin@moldex3d.com