Moldex3D はFlowHow社 とUnilever社をこのユーザー会のスポンサーとして招待しました。
FlowHow社はホテルや交通手段の手配、会議の準備などに尽力し、有名なMoldex3D ユーザーをユーザー会に導きました。
Unilever社は、以前からのMoldex3D ユーザーとして、ワークショップ見学ツアーのために自社のイギリスPort Sunlightの工場を提供してくれました。
ユーザー会初日には、Moldex3Dの社長であるVenny Yang博士がMoldex3Dの最新技術とアプリケーションの紹介スピーチを行いました。
引き続き、MinhoのPouzada大学の教授によるプレゼンテーションが行われ、ハイブリッドモジュールを用いた射出成形での流動、熱、変形予測にMoldex3D を使用した成功事例が紹介されました。
次は、有名なプラスチック業界の専門家であるVito Leo博士(BIMS-Seminars創設者)による基調講演でした。
ここでは射出成形分野で我々が直面している問題とそれを解決するソリューションを共有できました。
また、Grundfos社、 SimpaTec社、 Unilver社 、FlowHow社からのスピーチも行われました。
この素晴らしい講演を通し、参加者達はMoldex3Dを使用した射出成形シミュレーションの有益性を再認識しました。
初日の最後に、Moldex3D プロダクトマネジャーJimmy Chien氏がMoldex3D R9.1の新機能について説明しました。
Moldex3D R9.1はDesigner、境界レイヤメッシュ、ソリッドパッキングソルバー、パラレルコンピューティング効率化に、新機能と強化機能を追加しました。
この新機能に参加者達は大きな感銘を受け、Moldex3D R9.1 のリリースが待ち遠しいと言う声があがりました。
会議2日目には、おもちゃメーカー世界第6位のLego社がMoldex3D を用いた成功事例を発表しました。
参加者達の積極的なフィードバックに基づき、参加者達はMoldex3D の今後の製品開発に確信を持ったことと思います。
Rhino 社はMoldex3D パートナーの1社として、この毎年恒例のユーザー会に参加しました。
Rhino4の実用的ツールに焦点を絞った講義では、Moldex3D ユーザーはさらに効率化された表面メッシュ作成、編集機能を体験しました。
このようにユーザーはMoldexーメッシュツールを使用すれば、ソリッド要素のメッシュを作成することが可能です。 カンファレンスの2日目午後より、Unilever社はリバプールでの実践ツアーを準備してくれました。
世界クラスの製造企業を見学できる絶好の機会に、参加者達は興奮ぎみでした。
このUnilever社の製品生産工程の見学を通して、参加者達は多くを学びました。
このようにしてMoldex3D ユーザー会-欧州2008は、大成功を収めました。
行われた議論やプレゼンテーションは大変有益な内容でした。
Moldex3D は世界各国からの参加者を歓迎いたします。来年またお会いしましょう。