• Date：1 月 01, 2012 - 12 月 31, 2012
• Location： 東京、大阪、名古屋

コース紹介

装飾加工は、プラスチック部品の表面品質や塗装、印刷、転写印刷、めっきなどの製品品質の改善によく用いられています。 しかし、こうした追加加工プロセスにより、コストや環境汚染も増加します。 最近では、IMDが最もポピュラーな加飾プロセスとなっています。 IMD技術の導入により、従来の複雑な加飾プロセスを有効に簡素化することができます。 また、近ごろはIMD技術が3Dプラスチック部品にうまく取り入れられています。 フィルム押出や射出成形など、IMD製造は様々な加工技術をカバーするため、各プロセス段階における製品品質の効果的な管理と関連技術の統合がデザインのカギを握ります。

参加者へのメリット

• 企業経営者またはCEO
• R&Dまたは生産部門担当者
• 金型デザイナー
• 製品デザイナー
• プロセス解析の専門家またはエンジニア
• プラスチック材料供給会社
• プラスチックや金型プロセスに興味のある方

トピックス

• IMDプロセスの理論と背景の理解
• IMDプロセスのよくある不具合とその解決方法の特定。
• 最も重要なデザインのポイントとプロセス管理の明確化に よるスピーディなIMD製品開発の実現。
• CAE統合デザインの導入による従来の試行錯誤的方法 と差別化されたデザインフローがもたらす戦略的メリット

コース内容

まず、インモールド加飾プロセスのライフサイクル全体を紹介します。 押出用フィルムの準備、熱成形による熱成形されたフィルム、射出成形を通じたインモールド加飾プロセスを取り上げます。 さらに、多くのケーススタディを紹介して、理解を深めていきます。  フィルムの強度や機能は厚みと密接に関わるため、最初のケースではデザインやプロセス条件に対する厚み分布の重要性を取り上げます。 2番目のケースでは、せん断応力と熱的効果が品質に与える影響について検討します。さらに、シワやそりの問題も大きな トラブルとなります。最後のケースでは、シワやそりを発生させる 内部メカニズムと有効な解決方法について考察します。

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